ブラウズ検索 を使用する

ブラウズ検索ペインは、特定のフォルダ、カテゴリ、特定の日付に該当するファイルをすばやく検索してファイル一覧ペインに表示することができます。 ブラウズ検索の範囲を設定して、ファイル一覧ペインにファイルを含むあるいは除外し、ブラウズしたいファイルのみを表示します。

ブラウズ検索を最大に活用するには、カタログ化 および 管理 されたファイルが ACDSee 12 データベース に入っていることが必要です。 ブラウズ検索は、ファイルの情報が多いければ多いほど便利な機能と言えます。

ブラウズ検索を使用するには:

[表示] メニューから [ブラウズ検索] をクリックして、ブラウズ検索 ペインを開きます。 ペインはファイル一覧の左側に表示されます。

ブラウズ検索ペインで検索範囲を設定する

ブラウズ検索ペインは、 「フォルダ」、「カテゴリ」、「カレンダー」の 3 つのセクションで構成されています。各セクションは、該当名の管理モード ペインと一致します。 ブラウズ検索ペインを開くと、ファイル一覧ペインの コンテンツ バー は、現在の検索範囲を表示する 「ブラウズ検索バー」 に置換えられます。ここに、現在使用中のブラウズ条件がすべて表示されます。

ブラウザ検索ペインの検索範囲にフォルダ、日付の範囲、カテゴリを追加しすると、ACDSee 12 は検索範囲と一致しないファイルを除外します。 検索範囲にアイテムを追加または削除することで、検索結果を絞り込むことができます。

ブラウズ検索ペインの検索範囲にアイテムを追加するには:

ブラウズ検索ペインを開き、次のいずれかの操作を行います:

ブラウズ検索ペインの検索範囲にアイテムが追加されるたびに、ACDSee 12 はデータベースから検索範囲と一致するファイルを検索し、ファイル一覧ペインに表示します。 表示されたファイルは、ACDSee 12 で自由自在に編集、共有、移動、表示することができます。

ブラウズ検索ペインの検索範囲を設定し直すことができます:

  • ブラウザ検索ペインの検索範囲からアイテムを削除するには、削除したいアイテムを右クリックして [検索範囲から削除] を選択します。
  • 検索範囲からすべてのアイテムを除外するには、検索範囲のフォルダ/カテゴリ/カレンダーのバーをクリックして [検索範囲に含む] をオフにします。 例えば、検索範囲からすべてのフォルダを除外するには、[フォルダ] バーをクリックして [選択範囲に含む] を選択します。 ブラウザ検索ペインの検索範囲にはフォルダが表示されたままですが、検索結果として表示されません。
  • 検索範囲からすべてのアイテムを削除するには、検索範囲のフォルダ/カテゴリ/カレンダーのバーをクリックして [すべてクリア] を選択します。

ブラウザ検索ペインのカテゴリでは、検索範囲に指定されているカテゴリのいずれかと一致するファイルが表示されるように、既定で設定されています。 特定のカテゴリのファイルだけを表示するには、検索範囲を設定し直します。 検索範囲を切り替えるには、カテゴリを右クリックで選択して [部分一致] または [完全一致] を選択します。

ブラウズ検索を使用する際のヒント

ブラウズ検索ペインの検索範囲にアイテムを追加する場合、ブラウズしたいファイルにその属性が含まれていなければなりません。 例えば、フォルダ ペインからフォルダを選択すると、ACDSee 12 は、そのフォルダ内にあるファイルのみをファイル一覧ペインに表示します。 カテゴリ ペインの 「重要度」 を選択すると、ACDSee 12 は、その重要度が適用されているファイルのみをファイル一覧ペインに表示します。

ブラウズ検索の検索範囲を組み合わせて、検索範囲を絞り込むことができます。 例えば、カテゴリとある特定の日付の範囲を選択すると、ACDSee 12 はその両方と一致するファイルのみを表示します。 ACDSee 12 は指定された日付の範囲に該当するファイルが存在しても、適切なカテゴリに適用されていない限りそれらを表示しません。あるいは、適切なカテゴリに適用されていても、指定された日付の範囲に該当しない場合にはそれらを表示しません。

ブラウズ検索ペインを非表示にする

ブラウズ検索ペインの [自動非表示] ボタンを使って、ブラウズ検索ペインを自動的に非表示にし、ファイル一覧ペインの作業領域を広げることができます。 ペインが自動非表示に設定されている場合、ペイン外をクリックするとロールアップされ、ペインの端のみが表示されます。 ペインの端にマウスポインタを合わせると、ペインが再度表示されます。

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